手足口病関連情報

手足口病について、全国的には第23週(6月3日〜6月9日)時点において、小児科定点からの患者の届出数が、過去20年間で最も多く、今後の動向に注意が必要な状況となっています。
本県においても、第27週(7月1日〜7月7日)の県内全域における定点当たりの手足口病の報告数が5.83となり、今シーズンはじめて警報レベルである「5.00」を超えました。第28週(7月8日〜7月14日)も、定点当たりの手足口病の報告数が11.98と大幅に増加しています。今後も報告数の多い状況がしばらく続くことが予想されますので、予防対策を心がけましょう。

手足口病について

手足口病は、主にエンテロウイルスの感染により、口腔粘膜及び手や足などに現れる水疱性の発疹を主症状とした急性ウイルス感染症です。幼児を中心に夏季に流行が見られます。  基本的に予後は良好な疾患ですが、急性髄膜炎の合併が時に見られ、稀に急性脳炎を発症することもあり、注意が必要です。

手足口病の予防について

手足口病は、飛沫感染(咳やくしゃみ、つばなどのしぶきに含まれるウイルスによって感染)や経口・接触感染(水疱の内容物や便に排出されたウイルスが手などを介し、口や眼などの粘膜に入って感染)などにより感染することから、予防対策としては、以下のことが推奨されます。症状が消失した後(4週間程度)も、便の中にウイルスが排泄されますので、注意しましょう。


(1)手洗いを励行してください。
(2)咳エチケット(マスク着用、咳やくしゃみをする時に口と鼻をティッシュで覆うなど)を心がけてください。
(3)タオル・ハンカチの貸し借りは、避けてください。
(4)看病する人以外は、患者との密接な接触は避けてください。
(5)症状が見られる場合は、速やかに医療機関を受診しましょう。


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