2月4日は“風疹の日”―「“風疹ゼロ”プロジェクト」―を進めましょう


風疹にご注意! わが国では風疹流行のリスクはいまだに消えていません!


妊娠20週頃まで(主に妊娠初期)に風疹ウイルスに感染すると胎児が先天性風疹症候群になるおそれが生じます。

先天性風疹症候群:妊娠20週頃まで(主に妊娠初期)に妊婦が風疹ウイルスに感染すると、難聴、心疾患、白内障などの障害をもった赤ちゃんが生まれるおそれがあり、その後、発育の遅れがみられることがあります。

(詳しくはかかりつけの医師とよく相談されることを勧めます。)


30〜50代の男性は風疹に対する免疫のない方が多く、風疹流行の要因となっています。


海外流行地への渡航は風疹ウイルスに感染するリスクを上げます。渡航の際は万全の風疹予防対策、また帰国後は風疹発症リスクに対する適切な対応策をとってください。

  1. アジア、東欧、アフリカ等の風疹が流行している地域へ渡航の際はぜひ風疹ワクチン(通常、「麻疹風疹=MR」ワクチン)を接種してからでかけてください。

  2. 海外出張の多い企業、組織では職場としての感染症対策を十分にとられることを強く推奨しかつ要望します。
    国立感染症研究所「職場における風しん対策ガイドライン」(外部サイトへリンク)


現在も多くの市区町村で進めている補助(助成)制度(風疹抗体検査および「麻疹風疹=MR」ワクチン接種)がありますので各市区町村、地元の保健所にお尋ねの上、利用されることをお勧めします。

特に30代−50代の男性は風疹抗体が不足している方が多く、ワクチン接種が必要な方々です。現在「麻疹風疹=MR」ワクチンが手に入りにくい地域が発生しておりますが、徐々に解決する方向で調整が進んでいます。また風疹ワクチンは通常、「麻疹風疹=MR」ワクチンが接種されます。女性(児)は非妊娠期に1歳以上で2回のワクチン接種を受けることが奨められています。男性も2回接種が奨められますが、少なくともまず1回接種を受けることが大切です。


「“風疹ゼロ”プロジェクト」とは

風疹の流行に伴う先天性風疹症候群の発症を防ぐため、(公社)日本産婦人科医会が、日本産科婦人科学会、日本周産期新生児医学会、国立感染症研究所と協力し、“2月4日”を“風疹の日”―“風疹ゼロ”プロジェクト”デー―、2月を“風疹ゼロ”月間として、立ち上げたプロジェクトです。

本プロジェクトでは、国が風疹排除を目標として掲げた2020年、すなわちオリンピック・パラリンピックが開かれる年まで毎年2月を、計画的な啓発強化キャンペーン月間としてワクチン接種推進活動を加速させていきます。


  • 参考:各保健所・健康福祉センター担当区域
    宇都宮市保健所(宇都宮地区) Tel 028-626-1114:宇都宮市
    県西健康福祉センター(県西地区) Tel 0289-64-3125:鹿沼市、日光市
    県東健康福祉センター(県東地区) Tel 0285-82-3323:真岡市、益子町、茂木町、市貝町、芳賀町
    県南健康福祉センター(県南地区) Tel 0285-22-1219:小山市、上三川町、下野市、野木町、栃木市、壬生町
    県北健康福祉センター(県北地区) Tel 0287-22-2679:大田原市、那須町、那須塩原市、矢板市、塩谷町、さくら市、高根沢町、那須烏山市、那珂川町
    安足健康福祉センター(安足地区) Tel 0284-41-5895:足利市、佐野市

背景画像出典:国立感染症研究所(http://www.nih.go.jp/niid/ja/rubella-poster2013.html)

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