結核・感染症発生動向調査情報について

これは、県庁保健福祉部が平成31年1月17日に県政記者クラブに対し発表した提供資料の内容です。


栃木県において報告が多かった主な疾病(定点把握週報疾病)


  1. 感染性胃腸炎は、前月に比べ報告数が2.69 倍と大幅に高い水準で推移しています。
    前年同期に比べると、報告数で1.33 倍とかなり高い水準で推移しています。
    全国的には、過去5年間の同時期と比較して、ほぼ同様の水準で推移しています。
  2. インフルエンザは、前月に比べ報告数が14.68 倍と大幅に高い水準で推移しています。
    前年同期に比べると、報告数で0.25 倍と大幅に低い水準で推移しています。
    全国的には、過去5年間の同時期と比較して、ほぼ同様の水準で推移しています。

疾病の予防解説

冬季に多く発生するインフルエンザは、感染症法に基づく5類感染症定点把握疾患です。これらの感染症は、手洗いなどによる予防が有効です。日頃から、バランスの良い食事や十分な休養を心がけ、症状があるときは、早めに医療機関を受診しましょう。

疾病名 原因と潜伏期間 症状 予防対策
インフルエンザ インフルエンザウイルス
1〜3日間
38℃以上の発熱と、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が突然現れます。併せて、のどの痛み、鼻水、咳など一般的な風邪と同じような症状も見られます。感染経路は、咳などで飛び散ったウイルスを吸い込んで感染する(飛沫感染)ほか、ウイルスが付着したドアノブなどに触れて感染する(接触感染)場合などがあります。例年1月〜3月頃にかけて患者数が増加する傾向が見られます。 石けんによる手洗いや、手指消毒が重要です。室内では、加湿器などで適度な湿度(50〜60%)を保つことも効果があります。流行時期は人ごみを避け、外出時はマスクを着用しましょう。咳などの症状のある方はマスクを着用しましょう。症状がある場合、早めに医療機関を受診しましょう。解熱後もウイルスを排出し他の人に感染させる可能性があるため、注意しましょう。インフルエンザワクチンは、重症化防止に有効とされています。
            参考)国立感染症研究所 ホームページ
                    厚生労働省 ホームページ

感染症流行の警報・注意報

平成30年12月(49週から52週:12月3日から12月30日)に県内で発生した警報および注意報は次のとおりです。


感染症流行の警報・注意報状況
第49週
(12/3〜12/9)
第50週
(12/10〜12/16)
第51週
(12/17〜12/23)
第52週
(12/24〜12/30)
伝染性紅斑 【警報】
県東
【警報】
県東
【警報】
県東
流行性角結膜炎 【警報】
県西
【警報】
県西
水痘 【注意報】
宇都宮市
【注意報】
県西

関連データ

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