結核・感染症発生動向調査情報について

これは、県庁保健福祉部が平成28年3月10日に県政記者クラブに対し発表した提供資料の内容です。


インフルエンザは、例年、冬季を中心に流行し、乳幼児や高齢者等では重篤化することがあるため、今後の発生動向に注意するとともに、予防対策の徹底を心がけましょう。

  1. インフルエンザは、前月に比べ報告数が3.77倍と大幅に高い水準で推移しています。
    前年同期に比べると、報告数で2.00倍と大幅に高い水準で推移しています。
    全国的には、過去5年間の同時期と比較して、やや高い水準で推移しています。
  2. A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は、前月に比べ報告数が1.00倍とほぼ同様の水準で推移しています。
    前年同期に比べると、報告数で1.33倍とかなり高い水準で推移しています。
    全国的には、過去5年間の同時期と比較して、大幅に高い水準で推移しています。
  3. 流行性耳下腺炎は、前月に比べ報告数が0.95倍とほぼ同様の水準で推移しています。
    前年同期と比べると、報告数で4.46倍と大幅に高い水準で推移しています。
    全国的には、過去5年間の同時期と比較して、やや高い水準で推移しています。

インフルエンザ

疾病名 インフルエンザ
疾病の特徴や症状   インフルエンザウイルスの感染によって引き起こされる呼吸器系感染症です。「一般のかぜ症候群」とは分けて考えるべき「重くなりやすい疾患」です。
  潜伏期間は、概ね1〜7日(多くは3〜4日)です。38℃以上の発熱と、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が突然現れます。併せてのどの痛み、鼻水、咳など一般的な風邪と同じような症状も見られます。
  感染経路は、咳などで飛び散ったウイルスを吸い込んで感染する(飛沫感染)ほか、ウイルスが付着したドアノブなどに触れて感染する(接触感染)場合などがあります。
  例年2月頃から流行しはじめ、1〜3月頃にかけて患者数が増加する傾向が見られます。
疾病の予防対策など   ・石けんを使用し、流水で手をよく洗いましょう。アルコールによる手指の消毒も効果的です。
  ・空気が乾燥すると、インフルエンザに感染しやすくなります。室内では加湿器を使用するなど、適度な湿度(50〜60%)を保ちましょう。
  ・体の免疫力を高めるために、バランスのよい食事と十分な休養、睡眠をとるなど、日頃から体調管理を心がけましょう。
  ・インフルエンザの流行時期は、人ごみをできるだけ避けましょう。やむを得ず外出する場合は、マスクを着用しましょう。
  ・咳やくしゃみなどの症状のある方はマスクを着用しましょう。
  ・インフルエンザのような症状があるときは、早めに医療機関を受診しましょう。
    解熱後もウイルスを排出し、他の人に感染させる可能性があるため、自宅療養に努めましょう。
  ・インフルエンザワクチンは、重症化防止に有効とされています。接種を希望される方は、医療機関(主治医)に相談しましょう。

感染症流行の警報・注意報

平成28年2月(5週から8週:2月1日から2月28日)に県内で発生した警報および注意報は次のとおりです。

第5週
(2/1〜2/7)
第6週
(2/8〜2/14)
第7週
(2/15〜2/21)
第8週
(2/22〜2/28)
インフルエンザ 警報
県全域 宇都宮市
県南 県北
注意報
県西 県東 安足
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